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こんにちわ。内向型HSPの星野紫音と言います。
WEBデザイナーとして転職を考えているけれど、
・転職エージェントと転職サイト、どっちを使えばいいの?
・未経験でも大丈夫?
と悩んでいませんか?
WEBデザイン業界はスキルの幅が広く、求人の探し方やサポート体制によって転職成功率が大きく変わります。
この記事では、
・WEBデザイナー向け転職エージェントの選び方やメリット・デメリット
・転職を成功させるための準備や使いこなし方
までをわかりやすく解説します。
さらに、おすすめの転職エージェント・転職サイト8選も紹介。
この記事を読めば、自分に合ったエージェントの選び方から、内定までの流れ、よくある疑問の解消まで一通り理解できます。
WEBデザイナー転職の現状と市場動向

WEBデザイナーの需要は年々高まっており、特に企業のデジタル化やECサイト運営の強化により、実務経験者はもちろん未経験者にもチャンスがあります。
近年はデザインだけでなく、UI/UX設計やコーディング、マーケティングの知識を持つ人が重視される傾向です。
また、リモートワークやフリーランスなど働き方の選択肢も広がっています。
自分の得意分野やスキルを明確にし、転職エージェントを活用することで、より希望に合った求人と出会いやすくなるでしょう。
転職サイトと転職エージェントの違い

WEBデザイナーの転職活動では、「転職サイト」と「転職エージェント」は似ているようで役割が異なります。
転職サイトは、自分で求人を探して直接応募するサービスです。
職種や勤務地、年収などの条件を検索し、自分のペースで応募できるのが特徴。
スキルや実績に自信がある人や、時間をかけて比較検討したい人に向いています。
ただし、企業とのやり取りや面接調整、条件交渉などはすべて自分で行う必要があります。
一方、転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが希望条件を聞き、あなたに合った求人を紹介してくれるサービスです。
応募書類の添削やポートフォリオのアドバイス、面接対策、条件交渉なども代行してくれるため、初めての転職や未経験からWEBデザイナーを目指す人に特におすすめです。
つまり、
・転職サイト=自分で探して進めるスタイル
・転職エージェント=プロと一緒に進めるスタイル
と覚えておくとわかりやすいでしょう。

効率的に転職を進めたい場合は、転職エージェントを中心に活用しながら、転職サイトで情報収集する「併用スタイル」が最も効果的です。
転職エージェントの選び方
WEBデザイナーの転職を成功させるには、自分に合った転職エージェントを選ぶことが大切です。
ここでは、登録前にチェックしておきたいポイントを具体的に紹介します。
① WEBデザイナーの求人が豊富かどうかを確認する
まず確認したいのは、WEBデザイナーやクリエイター職の求人をどれだけ扱っているかです。
一般的な総合型エージェントよりも、「クリエイター専門」や「デザイン業界特化型」を選ぶ方が、希望に合う求人を紹介してもらいやすくなります。
たとえば、レバテッククリエイターやマイナビクリエイターのような専門エージェントは、ポートフォリオを重視する企業の案件が多く、業界知識にも精通しています。
② 業界に詳しい担当者(キャリアアドバイザー)がいるか
担当者の質は転職成功に直結します。
WEBデザイン業界を理解しているアドバイザーなら、制作現場の働き方やスキル要件を踏まえて、あなたに合った求人を提案してくれます。
反対に、業界知識が浅い担当者だと、希望とミスマッチな案件を紹介されることも。
登録時の面談や初回ヒアリングで「デザイン業界に詳しいか」を確認するのがポイントです。
③ ポートフォリオや面接対策のサポート内容をチェック
WEBデザイナーの転職では、スキルをどう“見せるか”が重要です。
そのため、ポートフォリオ添削や面接練習をサポートしてくれるエージェントを選ぶと安心です。
企業がどんな点を重視しているかを把握している担当者にアドバイスをもらうことで、自己PRや制作実績の伝え方が大きく変わります。
特に未経験者は、サポートの手厚さを重視しましょう。
④ 企業とのマッチング実績・サポート実績があるか
どんな企業との取引があるか、WEBデザイナー転職の支援実績がどれほどあるかも大事な判断材料です。
大手制作会社や自社サービスを持つ企業など、希望する業界・規模にマッチした求人を扱っているか確認しましょう。
公式サイトで「実績紹介」「利用者の声」が掲載されているエージェントは信頼度が高いです。
⑤ 連絡の取りやすさ・担当者との相性
転職活動は数週間〜数か月にわたるため、担当者との相性も意外と重要です。
連絡が遅い、希望をうまく伝えられないと感じたら、担当変更をお願いしても構いません。
複数エージェントを併用して比較し、自分に合う対応スタイルの担当者を見つけるのが理想です。
⑥ 未経験者向け・経験者向けなどサポート対象の違いを確認
転職エージェントによって、得意なサポート層が異なります。
たとえば、未経験者向けなら「職業訓練・スクール連携型」、経験者向けなら「年収アップやリモート案件中心」など、それぞれ強みがあります。
自分のキャリア段階に合ったエージェントを選ぶことで、より具体的な提案を受けやすくなります。
⑦ 求人の地域・雇用形態(リモート・フリーランス対応)も要チェック
WEBデザイナーの仕事は、東京中心に集中しがちですが、近年はリモート対応求人や地方勤務の案件も増えています。
自分の希望する働き方(正社員・派遣・フリーランスなど)に対応しているかを確認しておくと安心です。
特に在宅勤務を希望する場合は、リモート案件を多く扱うエージェントを選びましょう。
転職エージェントを使うメリット
WEBデザイナーとして転職活動を進めるとき、転職エージェントを利用することで得られるメリットはたくさんあります。
特に、求人の探し方やポートフォリオの見せ方など、デザイン職ならではのサポートを受けられるのが大きな強みです。
ここでは、具体的なメリットを紹介します。
① 希望に合った求人を紹介してもらえる
転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーがあなたのスキル・希望条件・働き方をヒアリングし、それに合った求人を紹介してくれます。
特にWEBデザイナーの場合、同じ「デザイナー職」でも制作会社・自社開発・広告代理店などで求められるスキルが異なります。
業界知識のある担当者が間に入ることで、ミスマッチを防ぎ、効率的に理想の職場を見つけられるのが大きな魅力です。
② 応募書類・ポートフォリオの添削サポートが受けられる
デザイン職の選考では、履歴書よりもポートフォリオの内容と構成が重視されます。
転職エージェントでは、企業目線で「どんなデザインが評価されるのか」「見せ方をどう工夫すれば良いか」を具体的にアドバイスしてもらえます。
応募書類も一緒にチェックしてくれるため、未経験者やブランクのある人でも安心して応募できます。
③ 面接対策・選考スケジュールの調整をしてもらえる
面接日程の調整や、企業ごとの傾向を踏まえた面接対策をサポートしてくれるのも大きな利点です。
たとえば「どんな質問をされやすいか」「面接でポートフォリオをどう説明すべきか」など、事前にアドバイスを受けられます。
また、働きながら転職活動を進めている人にとって、スケジュール調整を代行してもらえるのは大きな助けになります。
④ 年収や条件交渉を代行してくれる
自分では言いにくい給与や勤務条件の交渉も、エージェントが代わりに行ってくれます。
「今の年収より上げたい」「リモートワークができる環境がいい」といった希望を伝えておけば、担当者が企業と調整してくれるため、より良い条件で転職できる可能性が高まります。
特にデザイン職は、スキル次第で年収に差が出やすいため、交渉のプロが間に入ることは大きなメリットです。
⑤ 非公開求人・優良企業の案件に出会える
転職サイトには載っていない非公開求人を紹介してもらえるのも、転職エージェントならではできます。
人気企業や大手制作会社は、応募が殺到しないよう非公開で募集することも多く、エージェント経由でしか出会えないケースがあります。
自分で探すだけでは見つからない、優良案件に出会えるチャンスが広がります。
⑥ 未経験・異業種からでもサポートを受けられる
実務未経験からWEBデザイナーを目指す人にも、転職エージェントは心強い味方です。
スクール卒や職業訓練修了者向けの求人、ポテンシャル採用を扱っているエージェントも多くあります。
ポートフォリオ作成やキャリアの棚卸しをサポートしてもらえるため、安心して第一歩を踏み出せます。
⑦ 転職活動の不安を相談できる伴走者がいる
転職活動は孤独になりがちですが、エージェントがいることで不安を軽減できます。
選考結果のフィードバックをもらったり、今後の方向性を一緒に考えたりと、「一人で悩まない」環境を作れるのが強みです。
キャリアの壁にぶつかったときにも、客観的なアドバイスをもらえる心強いパートナーになります。
転職エージェントを使うデメリット
転職エージェントは心強い味方ですが、すべてが完璧というわけではありません。
使い方を誤ると、逆に時間をムダにしてしまうこともあります。
ここでは、利用前に知っておきたい主なデメリットと注意点を紹介します。
① 担当者との相性に左右される
エージェントは“担当者との二人三脚”で進めるため、相性の良し悪しが大きく影響します。
たとえば「話をしっかり聞いてくれない」「希望と違う求人を紹介される」と感じる場合も。
そんなときは、遠慮せず担当変更を依頼するか、複数のエージェントを併用するのがおすすめです。
② 紹介求人が限られている場合がある
エージェントごとに取引先企業が異なるため、「紹介できる求人の範囲」に偏りがあります。
WEBデザイン職の中でも、
・制作会社中心
・自社サイト運営中心
・大手企業案件中心
など、得意分野が違うため、1社だけに絞るとチャンスを逃すことも。
だから複数登録して比較することで、より幅広い選択肢を得られます。
③ 自分のペースで進めにくい
エージェントは内定・入社までをサポートする立場なので、早めの転職を勧められることもあります。
「まだ転職を決めきれていない」「もう少しスキルを磨いてから」と考えている人には、少しプレッシャーに感じることも。
自分のペースを保つためには、希望時期や状況を最初にしっかり伝えることが大切です。
④ 求人紹介を受けるまでに時間がかかる場合もある
登録から面談、求人紹介までに数日〜1週間程度かかることがあります。
特にポートフォリオの提出やスキル確認が必要なWEBデザイナー職では、準備を整えてからでないと紹介できないケースもあります。
転職サイトのように“すぐ応募”とはいかない点は理解しておきましょう。
⑤ エージェント経由でしか応募できない求人がある
非公開求人は魅力的ですが、エージェントを通さないと応募できないことが多いです。
そのため、もし「自分で企業と直接やり取りしたい」「面接まで自由に動きたい」というタイプの人には不便に感じるかもしれません。
ただし、交渉や調整を任せられるメリットと引き換えと考えると納得しやすいでしょう。
転職を成功させるための準備
転職エージェントを最大限に活用するためには、登録前の「準備」がとても大切です。
特にWEBデザイナーの場合、スキルの見せ方や方向性の整理によって、紹介される求人の質が大きく変わります。
ここでは、転職をスムーズに進めるために押さえておきたい準備ポイントを紹介します。
① 自分のスキルと強みを整理する
まずは、これまでの経験を棚卸しして、自分の得意分野を明確にしましょう。
「バナーやLP制作が得意」「UIデザインやコーディングもできる」など、
スキルを具体的に整理しておくと、担当者があなたに合う求人を提案しやすくなります。
職務経歴書には、使用ツール(Photoshop・Figmaなど)や得意なデザイン領域を具体的に書くと効果的。
② ポートフォリオを準備する
WEBデザイナーの転職活動において、ポートフォリオは“名刺代わり”です。
デザインスキルだけでなく、「課題設定→提案→成果」の流れを見せることで、企業側の評価が高まります。
特に実務未経験者は、スクール課題でも構わないので作品の完成度と意図の説明を意識しましょう。
オンラインポートフォリオ(Notion、Behance、Adobe Portfolioなど)を使うと便利です。
③ 希望条件を明確にする
「どんな働き方をしたいか」「どんな企業に入りたいか」を整理しておきましょう。
たとえば
・リモートワーク希望
・チームで大規模案件に関わりたい
・ワークライフバランスを重視したい
こうした条件を明確にしておくと、エージェントとの面談がスムーズになります。
④ スキルアップ・資格取得も検討する
転職前にスキルを磨いておくことで、選択肢が広がります。
特に、未経験や職種チェンジを目指す場合は、「Photoshop」「Illustrator」「HTML/CSS」などの基本スキルはもちろん、
近年は「UI/UX」「Figma」「Webflow」などのツール経験があると有利です。
資格よりも“実践スキル+成果物”のほうが評価されやすいのがデザイン業界の特徴です。
⑤ 複数の転職エージェントに登録する
エージェントによって保有求人やサポート内容が異なるため、2〜3社登録して比較するのがおすすめです。
複数登録することで、担当者との相性や求人の幅を広げられます。
ただし、同じ求人に重複応募しないように注意しましょう。
未経験者におすすめの転職エージェント
ユニゾンキャリア

- Web・IT・ゲーム業界に特化した転職支援サービス
- 「20代未経験者に強い」という前面のキャッチを打っているケースあり
- 公開求人も多数保有。良質な優良企業案件も扱っているという評判あり
- サポート体制(面接対策・企業研究など)を重視する傾向あり
メリット
- “未経験からの就業決定率95%”という数字が出されている紹介記事あり
- 業界特化型で、IT/Web領域に精通したアドバイザーが担当する可能性が高い
- 内定までのフォローやミスマッチ防止意識が高いとの評判あり
- 関東・関西など主要都市圏での求人が中心で、選択肢が一定ある
デメリット
- 年齢による制約が実質的にあるという口コミあり → 30代では未経験での転職が厳しくなるとの声
- デザイン職・クリエイティブ職での求人比率は少ない可能性 → “IT/エンジニア系求人”が中心という傾向が強い情報もある
- 地域の求人カバーが首都圏中心である可能性あり
マスメディアン

- 宣伝会議グループが運営する、マーケティング・クリエイティブ職(広告・Web・マスコミなど)に特化した転職エージェント
- 専門性が高く、業界理解のあるコンサルタントがサポートしてくれるとの評判
- 公開求人件数も一定数あり(Web・クリエイティブ寄り)
- 非公開求人・“極秘求人”も扱っている
メリット
- クリエイティブ/Web業界に特化しているため、未経験者でも“業界理解がある担当者”に当たる可能性が比較的高い
- 宣伝会議グループの知名度・ネットワークを活かした求人紹介が期待できる
- 未経験求人も扱っている旨が公式FAQ等で言及あり
- 書類添削・面接対策などのサポート体制がある(クリエイティブ/マーケティング系案件でのノウハウ有り)
デメリット
- 未経験OKの求人は“職種によっては限定的”で、即戦力を求める案件も多いという口コミあり
- 地方や地方都市での求人が少ない → 東京・大阪など都市部中心の求人が多いという指摘あり
- 正社員求人以外(契約社員・派遣・業務委託)が混在しているため、希望形態とのマッチングが必要
- 担当者・コンサルタントの対応にばらつきがあるという評判もある
Green(グリーン)

- IT・Web系求人が非常に多く、業界特化型に近い求人サイト
- 「スカウト」「気になる」「企業から直接オファー」などのマッチング機能が強み
- 登録条件がゆるく、応募も自分でできる点が利用しやすさにつながる
- 求人数・掲載規模が大きい(IT/Web系で業界最大級という評判)
メリット
- 登録ハードルが低く、自分で応募できるので“出発点”として使いやすい
- スカウト機能により、自分のプロフィールを見た企業からのオファーを受けられる可能性あり
- 求人数が多いため、未経験歓迎求人も一定数存在
- 企業情報やカルチャー・社風情報が充実している求人形式もあり、会社の“雰囲気”がわかりやすいという強みあり
デメリット
- 未経験歓迎求人は全体の約10%前後と少数(経験者向け求人が多い)というデータあり
- 自分で応募手続きや調整を進めなければならない(エージェント機能はない)
- 求人の質や競争率が高い → 未経験枠は応募が集中しやすい
- スカウトが来てもうまく内容とマッチしなければ無駄になりやすい
経験者におすすめの転職エージェント
LIG Agent(リグエージェント)

- 制作会社 LIG が運営するクリエイター特化型転職エージェント。Web・IT・映像業界のデザイナー、ディレクター、マーケターなどを対象。
- もともと「ReNew」というクリエイター支援サービスをリブランディングして拡張。
- 非公開求人、ポートフォリオ添削、入社後フォローなど支援メニューを備えているとの記載あり。
メリット
- クリエイティブ系に特化しているので、デザイン・UI/UX・映像などの専門求人を出会いやすい
- LIG自体が制作会社であり、現場の視点を持っているため、求人側のニーズを正確に把握している可能性が高い
- ポートフォリオや作品の見せ方について、業界目線での具体的なアドバイスを受けやすい
- 非公開・独自案件が含まれる可能性がある
デメリット
- 求人地域や案件数が限られている可能性(首都圏中心など)
- 希望スキル・実績が一定基準を満たしていないと案件紹介が少ない可能性あり
- 他の大手/IT特化型と比べて「ハイスペ向け」求人、または報酬水準での選択肢は少ないかもしれない
- 担当者との当たり外れ、マッチング精度に依存するリスク
レバテックキャリア(Levtech Career)

- IT・Webエンジニアおよびクリエイターに特化した転職エージェント。
- キャリアアドバイザーが技術動向にも精通しており、スキルと市場動向を踏まえた提案を行うことを売りにしている。
- サポート内容として、書類添削・面接対策・年収交渉などを含む総合支援あり。
- 利用実績や口コミでも、年収アップや大手案件の紹介などが挙げられている。
メリット
- 専門性が高く、IT/Web業界でのキャリアアップを狙いやすい求人を扱っている
- 技術理解のあるアドバイザーからのサポートにより、スキル面・市場評価のギャップを埋めやすい
- 年収交渉や条件調整に慣れているため、有利なオファーを得やすい可能性がある
- 案件数・選択肢の広さが一定ある(大手・ベンチャー両方)
デメリット
- 経験者重視なので、経験が浅いと紹介される案件が限定されることがある
- 特化型ゆえに、IT/Web以外のキャリア展開には弱い
- 担当者の力量・技術理解度によって提案の質が大きく変わる可能性あり
- 割と基準が高い求人も多いため、選考難易度も高め
Geekly(ギークリー)

- IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント。公開求人+非公開求人を多数保有。
- 職種別の専門アドバイザー制を採用し、業界理解に長けたコンサルタントがマッチングを担当。
- サポート体制として、書類添削・面接対策なども併用。
- 求人地域は首都圏・関西を中心に強みを持っている報も。
メリット
- 専門分野に特化しているため、マッチング精度が高い求人を紹介してもらいやすい
- 非公開求人を含めた質の高い選択肢が期待できる
- スピード感を重視する求人紹介も可能性あり(業界特化ならでは)
- 担当アドバイザーが職種に特化しているので、技術面や仕事内容の話が具体的にできる
デメリット
- 求人の大半は経験者向け。非常に浅い経歴だと紹介求人が限られる可能性あり
- 地方求人の割合が低めという口コミもあり、首都圏/都市部以外の人には選択肢が狭くなる可能性あり
- 担当者によって提案量や質にムラがあるとの評判あり
- 特化型ゆえに、業界外・別分野へのキャリアチェンジには弱い
HIGH-FIVE(ハイファイブ)

- クリエイター・デザイナー領域に特化した転職エージェント。 Webデザイン、UI/UX、ディレクターなどを対象。
- “両面型”エージェント(企業と求職者の双方を直接支援)を採用し、求人企業の内情を把握して提案できる点を強みにしている。
- 「質重視」で求人紹介するスタンス。「量より質」「クリエイティブ職を理解している」点をアピール。
- ポートフォリオ添削、面接対策、書類支援などのサポート体制あり。
メリット
- クリエイティブ職に精通したアドバイザーによる細やかな提案・支援が期待できる
- 企業内部の情報や採用意図を把握したマッチングをしてもらいやすい
- 独自求人・非公開求人を含む、他社にはない案件を紹介してもらえる可能性
- 条件交渉や選考サポートの手厚さもウリとして強調されている
デメリット
- 経験が浅い、ポートフォリオが整っていない人には紹介求人が限られる
- 求人案件数・選択肢の幅は大手総合型・IT特化型と比べて少ない可能性
- 拠点や求人網は首都圏中心である傾向(地方の案件は少ない可能性)
- 担当者によって対応力に差が出ることあり
フリーランスとして働きたい人におすすめ
レバテッククリエイター

- Webデザイナー・UI/UX・コーダーなどクリエイター職専門
- 正社員・派遣・業務委託など複数の雇用形態に対応
- 業務委託(フリーランス)の案件も保有
- 週3〜5日、常駐 or リモートなど働き方を相談可能
- レバテック社の豊富なIT企業ネットワークを活かした案件紹介
- スキルやポートフォリオを基に担当者が案件を提案してくれる
メリット
- デザイナー向け業務委託案件が他社より多い
- クリエイター専門の担当がいるため希望や強みを理解してくれやすい
- 週3〜4日案件もあり副業・複業も可能
- 契約や単価交渉など面倒な手続きを代行
- 福利厚生(報酬前払い、確定申告サポートなど)を一部利用できる
- 将来「正社員に戻りたい」場合も同じ窓口で紹介してもらえる
デメリット
- 完全在宅フルリモート案件はまだ少なめ
- スキルが浅いと業務委託より派遣・契約案件を提案されることもある
- 月1回〜のスポット案件は少なく基本は週3日以上の稼働が必要
- 地方在住の場合、都市部(東京・大阪)中心で選択肢が限られる
転職エージェントの利用方法・登録から内定までの流れ
1.転職エージェントに登録する
転職エージェントの公式サイトから、名前・連絡先・希望職種などを入力して登録します。
Webデザイナーの場合はポートフォリオの有無や使用ツール(Photoshop・Figmaなど)も重要な情報になります。
登録自体は3~5分ほどで完了し、費用は一切かかりません。
2.キャリアアドバイザーと面談(ヒアリング)
登録後、担当アドバイザーと面談を行います。(オンラインOK)
ここで伝えるのは以下の内容です。
・今までの経験・スキル
・希望年収・働き方(リモート/出社など)
・やりたいデザイン領域(UI/LP/グラフィックなど)
この段階で方向性をしっかり伝えることでミスマッチのない求人を紹介してもらいやすくなります。
3.求人紹介を受ける
面談内容をもとに、あなたに合った求人が提案されます。
転職サイトでは見つからない非公開求人も多く、「実務未経験OK」「ポテンシャル採用」「デザインチームあり」など、条件に合った求人を個別に紹介してもらえます。
気になる求人があれば応募へ進みます。
4.応募書類の作成・添削
Webデザイナーの選考では職務経歴書+ポートフォリオが超重要!
エージェントは、
・自己PRや志望動機の書き方
・実績の見せ方
・ポートフォリオの構成改善
など、通過率を上げるための具体的なアドバイスをしてくれます。
5.企業へ応募・書類選考
応募の手続きはエージェントが代行してくれます。
書類選考中も進捗を常に教えてくれるため、自分で企業とやり取りする手間がありません。
落ちた場合も「なぜ通過しなかったか」フィードバックをもらえるので改善しやすいです。
6.面接対策・模擬面接
企業ごとの面接傾向や、成功事例を教えてもらえます。
・よくある質問
・作品説明のコツ
・UX/UIの考え方を聞かれたときの答え方
など、Webデザイナー特有の対策も可能。
希望すれば模擬面接もしてくれます。
7.面接・フィードバック
面接日程の調整もすべてエージェントが代行。
面接後には企業からの評価・改善点をフィードバックしてくれるので、
次の面接で修正 → 通過率アップという流れを作れます。
8.内定・条件交渉
内定が出たら、年収・勤務時間・リモート可否などの条件を交渉してもらえます。
自分では言いにくい内容も、エージェントが企業側に伝えてくれるため、希望が通りやすくなります。
複数内定が出た場合の比較や相談も可能です。
9.退職手続き・入社準備サポート
内定後も「退職の伝え方」「引き継ぎのコツ」などをサポート。
トラブルが起きた場合の相談にも乗ってくれます。
入社前の不安(業務内容・環境など)があれば、企業に確認してもらうことも可能です。
転職エージェントを使いこなす方法
1.複数のエージェントを併用する
1社だけでなく、2〜3社ほど併用するのがベストです。
理由は以下の通りです。
・保有している求人が異なる
・アドバイザーとの相性に差がある
・比較することで条件の良い求人に出会いやすい
ただし、応募が重複しないように管理は必要です。
2.希望条件は遠慮せずハッキリ伝える
「年収は◯万円以上がいい」「リモート希望」「デザインだけやりたい」など、理想をきちんと伝えることでミスマッチが減ります。
遠慮して曖昧な希望を伝えると、“とりあえず”の求人ばかり紹介されてしまうことも…。
最初にしっかり希望を共有することが成功への第一歩です。
3.こまめにコミュニケーションを取る
エージェントはたくさんの求職者を担当しています。
返信が遅かったり、連絡が取れないと「やる気がない」と判断され、優先度が下がってしまう場合もあります。
・連絡はできるだけ早めに返す
・気になることはすぐ相談する
この2点だけでも、サポートの質が大きく上がります。
4.アドバイザーを「使う」という意識を持つ
エージェントはあなたの味方ですが、受け身ではもったいないです。
・ポートフォリオのフィードバックを依頼する
・面接練習をお願いする
・他に求人がないか聞いてみる
このように自分から活用すればするほど、チャンスが増えます。
5.合わない担当者は変更してもOK

この担当者、いまいち話が合わない…
そんな場合は、遠慮せず担当変更をお願いして大丈夫です。
エージェント側も「ミスマッチを防ぐため」に担当変更の仕組みを用意しています。
“担当者との相性”は転職成功率に直結するため、納得できる人と進めましょう。
6.紹介された求人は自分でも調べる
エージェント経由の情報だけで判断せず、
・企業の公式サイト
・SNSや口コミ
・制作実績
などを自分でも確認すると、より正確な判断ができます。
「雰囲気が合いそう」「成長できそう」といった“感覚的な部分”も要チェックです。
7.内定後もすぐに決めず比較する
内定が出ると嬉しくてすぐ決めたくなりますが、複数内定を比較することでより良い条件を選べます。
また、比較していることを伝えると、年収UPやリモート条件などを交渉しやすくなる場合もあります。
焦らず冷静に判断しましょう。
よくあるQ&A
Q1.未経験からWEBデザイナーに転職できる?
未経験からの転職は可能です。
ただし「完全未経験」よりも、
・独学で作品を作っている
・スクールで学んだ
・趣味でサイトを作った経験がある
など、何らかのアウトプットがあると採用されやすくなります。
実務経験がなくても、ポテンシャル採用やアシスタントからスタートできる企業もあるので、「本気で目指したい」という意思があれば十分チャンスがあります。
Q2.まだ転職するか迷ってるけど相談だけでもOK?
もちろんOKです!
転職エージェントは「今すぐ転職する人」だけのサービスではありません。
「今のスキルで転職できるか知りたい」「市場価値を知りたい」「いつ動くべきか相談したい」といった“キャリア相談だけ”でも利用できます。
むしろ早めに相談した方が、準備すべきことや最適なタイミングがわかるため有利です。
Q3.ポートフォリオがなくても大丈夫?
応募自体は可能ですが、ポートフォリオがないと選考通過はかなり難しいのが現実です。
ただし、エージェントによっては
・ポートフォリオの作り方を教えてくれる
・テンプレートを提供してくれる
・実績が少なくても見せ方を工夫してくれる
などのサポートがあるため、まず相談してから作り始めても問題ありません。
「何を作れば評価されやすいか」をプロに聞けるのは大きなメリットです。
Q4.在職中でもエージェントを使える?
はい、むしろ在職中の利用が一般的です。
・面談はオンラインOK
・夜や休日でも調整してもらえる
・面接日程の調整も代行
・退職のタイミングも相談可能
さらに、在職中で収入がある方が焦らず条件の良い求人を選べるため、「仕事をしながら転職活動」がおすすめです。
まとめ|WEBデザイナー転職は「準備+エージェント活用」で成功率が大幅UP!
Webデザイナーの需要は高く、市場は今も拡大中です。
しかし、求人の条件は企業によって大きく異なり、ポートフォリオの見せ方や面接対策など「転職ならではの難しさ」もあります。
そこで役立つのが転職エージェントの活用です。
「転職するかまだ迷っている…」という段階でもOK。
早めに情報収集して動き始めることで、“理想の働き方”を実現できるチャンスが大きく広がります。
まずは気になるエージェントに1つ登録してみることから始めましょう。
行動する人から、理想に近づいていきます!