こんにちわ。星野紫音です。
入社して数ヶ月経つと、ある程度社内の環境に慣れてきて、この会社に居続けるべきか悩み始める人が出てきます。
実際に私も入社初日から直感で会社が合わないって感じてたものの、実際に退職するまで約1年もかかりました。
というのも、「3年は働くべきだ」という言葉の呪縛に縛られて、なかなか1年目の段階で転職に踏み出す勇気がなかったです。
結果的に我慢の限界が来てしまい、11ヶ月で転職しましたが、もっと早く辞めてもよかったんじゃないと後悔する時もありました。
過去の私の経験から言いますと、入社して1年経過していなくても、転職はできます!
今回はお悩み解決するとともに、転職がうまくいくのに必要なことをお伝えしていきます。
よくあるお悩みや解決法
Q1.3年我慢してから転職したほうがいいのか?
3年も我慢しなくていいです。
勤続期間が数ヶ月〜1、2年ほどでも、転職が成功した人がたくさんいます。
「3年は続けたほうがいい」という根拠はないので、信じる必要はありません。
ただし、理由によってはすぐに転職しないほうがいい場合もあります。
Q2.スキルを身についてない。アピールポイントがない
20代の第二新卒に対して、企業側はスキルを求めていません。
やる気やポテンシャルを重視する会社が多いので、次の会社で明確に何ができるか、どういうふうに貢献していきたいかをアピールすればいい。
Q3.短期離職は職歴に傷がつくのではないか?
もちろん短いスパンで転職を繰り返すのはNGです。
1回目や2回目の転職なら多少在職期間が短くても影響はありません。
長年同じ会社で働きたくない人は、ジョブホッパーのようにキャリアアップをしながら転職するような生き方を目指すといい。
そのために毎回適当に転職するのでは、慎重に失敗しないように転職することが理想です。
Q4.いい転職先が見つかるかわからない
日本には約400万の会社が存在してますので、焦らずに根気よく探せば必ず自分に合う会社に巡り会えます。
第二新卒として絶対に転職を成功させるマインド
転職を成功させるためには、以下の3つの考え方が必須です。
②内定をもらうことをゴールとしない
③少しでも迷いがあるなら転職しない
①転職先が決まるまでに現職を辞めない
転職先が決まっていないのに、先に退職してしまうと、2つもデメリットをもたらします。
1つ目は経済的な打撃です。
当然収入がなくなるわけですから、貯金を切り崩して生活しなければなりません。
入ってくる給料がないと、精神的に不安になりやすい原因にもなります。
2つ目は職歴に空白期間ができることです。
ブランク期間があると、転職時に面接官にマイナスな印象を与えます。
また、すぐに退職してしまった理由を納得させなければいけませんので、在職中の人より転職が不利になります。
そのため、転職先が見つかるまで、絶対に現職を辞めてはいけません。
②内定をもらうことをゴールとしない
現職が嫌すぎて、応募先の企業から内定をもらったからって、安易に内定を承諾してはいけません。
実際に私がそうでしたが、なんとなく応募した企業から内定をもらって、今の会社を1日でも早く辞めたいがために、よく吟味せずに内定を承諾してしまいました。
結果的に転職した後も毎日が地獄の日々でした。
今考えると、内定をもらうことがゴールになっていたのが失敗の原因です。
転職は内定をもらうことがゴールではなく、実際に入社してから本番です。
内定をもらった後も、ちゃんと冷静になって、本当にこの会社に入ることが自分にとっていい選択なのか。
内定後に実際に社内の人間とお話ができる機会を設けてもらって、よく考えてから内定を承諾するようにしましょう。
③少しでも迷いがあるなら転職しない
もし現職に少しでも未練や迷いがあるなら、転職しないでもう少し続けて様子を見ましょう。
迷っているということは、現在の会社では多少なりのいいところもあるということです。
そしてそのいいところを手放すのが惜しいと感じているからです。
転職した後に「やっぱり前の会社のほうがよかったじゃん」ってならないように、もう少し思いとどまって今の会社で頑張ってみましょう。
第二新卒として絶対に転職を成功させる方法
せっかく転職するなら、失敗したくないですよね?
そこで、転職を成功させる方法を計5つ挙げてみました。
②キャリアプランを設計する
③転職エージェントを必ず利用する
④企業研究を十分に行う
⑤避けるべき企業の特徴を知る
①自己分析で強みや適性を把握する
ミスマッチを防ぐために、自分の強みや適性を活かせる職業につくことが必要不可欠です。
そのために、今一度強みや適性を正確把握する必要がおります。
ネットで無料で受けられる正確診断がいくつかありますので、隙間時間に受けてみるといいでしょう。
有名なのはMIIDASやグッドポイント診断、MBTI診断などがあります。
自分の強みを知ることで、面接時にアピールするポイントにもなるので、転職する前に必ずやっておきましょう。
②キャリアプランを設計する
自分はどんな仕事をしたいのか、転職後のビジョンをはっきりさせましょう。
どんな仕事がしたいのかよくわからないって人は、願望を紙に書き出してみましょう。
あとはその願望を叶える働き方ができる仕事を探すだけです。
また、転職先で自分の市場価値が上がるのかもチェックすべきポイントです。
市場価値を上げることでまた次に転職するときに有利になりますので、キャリアアップに役立ちます。
③転職エージェントを必ず利用する
転職は学生時代の就職活動と違って孤独です。
働きながら転職活動を行う上で、1人で情報収集をするにも限界があります。
そこで転職エージェントを利用するのが必須です。
転職エージェントはカウンセリング後、条件に合う求人を紹介してくれる上に、書類の添削や面接対策、スケジュールの調整などすべてサポートしてくれます。
転職エージェントを利用して転職すると、いい会社に就職する確率が断然上がります。
④企業研究を十分に行う
- 企業がどういう人材を求めているのか
- 求めている人材の条件に自分は当てはまるか
- 企業にどのように貢献できるのか
- 具体的な業務内容や労働環境を事前に確認する
ミスマッチを起こさないために、入社前は最低限でも上記の4つの項目をチェックしましょう。
企業研究を十分に行わないまま入社すると、「こんなはずじゃなかった」となりかねないです
その結果また短期離職になる恐れがありますので、また失敗しないためにもサボらずに行いましょう。
⑤避けるべき企業の特徴を知る
・仕事のコントロール権がない
・会社内で不公平なことが多い
・パワハラが横行している
これらの特徴がある企業に長く勤めていると、心身の健康に悪い影響を与えます。
完璧に事前に調査するのが難しいですが、少しでも違和感を感じる場合は、安易に入社しないのも賢い選択です。
まとめ
今の会社に入社してまだ1年経っていないけど、転職したい場合は転職しても大丈夫だとわかりましたね。
また同じ失敗を繰り返さないためにも、慎重に転職活動を行わなければなりません。
今回の記事に書いた内容はどれも大事なことですので、1個ずつ実行して転職活動を成功させましょう。