仕事が続かないHSPが働き続けるようになる仕事の探し方と心構え

こんにちわ。星野紫音です。



せっかく就職したのに、人一倍敏感すぎるがゆえに、すぐに心身ともに疲弊してしまい、早期退職する人は多いのではないでしょうか。
同じことを繰り返しているうちに、気がつけば仕事が続かない人になっていませんか?



私も今まで1〜3年のスパンで転職を繰り返してきたので、仕事が長続きしない人の気持ちを痛いほどわかります。
そんな私がある程度同じ会社で働き続けるようになった仕事の探し方と心構えをお伝えしていきます。

退職前に見直すべき3つのポイント

①ストレスの原因を明確にする

仕事に関する悩みは主に人間関係、職場環境と仕事内容の3つに分かれます。
まずは自分はどの部分にストレスを感じているのかを把握する必要があります。



把握した上で、現状の不満を改善するために、自分に何かできることがないかを考えよう。
どの会社に入っても、必ず合わない人やストレスを感じる部分は出てきます。
だから、自分が気持ちよく働くために、まずはできることを全力で尽くすことに集中してやってみましょう。

②悩みを信頼できる人に相談する

社内で友だちを3人作れば、ストレスの96%が解消されると判明されています。


3人の友だちを作るのはハードルが高いのですが、まずは1人だけでも信頼できそうな人を見つけてみましょう。
気になる人がいれば自分からランチを誘ってみて、共に食事をすることで仲が深めていけますよ!


ある程度仲が良くなり、この人なら信頼できそう!って思ったら悩みの相談に乗ってもらいましょう。
もしランチに行ってみて「なんか合わないなぁ」と感じたら、距離を取ればいいだけです。

③人の評価や言動を気にしない

驚くことに一見普通の社会人でも常識が欠けている人は多く存在しています。
言わなくていいことや嫌味などをわざわざ言ってくる人も少なくないです。


マジメな人や繊細な神経の持ち主であるHSPの人からすれば、心ないことを言われて傷つくことも多いでしょう。
傷ついて落ち込んで、家帰ってから密かに涙を流すこともあるでしょう。



でもね、そんな無神経な人やデリカシーのない人、頭おかしい人のせいで傷つく必要はないのです。
きちんとあなたの頑張りを見てくれる人、正しく評価してくれる人の言葉だけを真摯に受け止めるようにしましょう。

HSPが失敗しない仕事の探し方4選

それではHSPの人が仕事を長続きできるように、失敗しない仕事の探し方を4つ紹介します。

MEMO
①徹底的に自己分析をする
②転職サイトと転職エージェントを活用する
③転職経験者に話を聞く
④転職関連の本を読む

①徹底的に自己分析をする

自分の適性に合う職種や働き方の仕事に就けば、長く続けられる確率がぐーんと上がります。
適性に合う職種や働き方を見つけるには、自己分析をすることが必要不可欠です。




すでに就活する時に自己分析をやってた経験がある人も多いのでまた自己分析やらないといけないの?とめんどくさいと感じる人もいるでしょう。
社会人を一度経験しているので、学生時代に気づけなかったことがたくさん出てきているはずです。
それに実際に一度働くと自分が仕事や会社に対して求めているものを明確にわかってきます。


めんどくさがらずに紙とペンを用意してもう一度最初から徹底的に自己分析を行いましょう。

②転職サイトと転職エージェントを活用する

転職活動は孤独です。
1人で情報収集して会社を探して、応募して面接するって考えると、かなり骨の折れる作業のように感じますよね。


しかし、転職サイトや転職エージェントをうまく活用すれば、必要な情報を手に入れることができるし、適切なサポートやアドバイスをもらうこともできます。
今の時代に転職するには転職サイトとエージェントを利用しないとほぼ失敗すると言っても過言ではない。



求職者はすべてのサービスを無料で利用できるので、バンバン利用して使い倒しましょう!

【20代必見】第二新卒にオススメの転職エージェント5選。

③転職経験者に話を聞く

あなたの会社に転職して入社してきた人いませんか?
転職経験者は身の回りにゴロゴロといるはずです。


転職を考えているのなら、経験者の話が一番役に立ちます。
信用できそうな人や仲良くなれそうな人を見つけて、お昼ご飯を一緒に食べるようにお誘いしてみましょう。
食事をしながらさりげなく転職時の話を振ってみて、思わず収穫を得る場合もあります。



人の成功体験も失敗体験も自分の人生の糧になります。
自分から行動を起こしていろんな人の話を聞いて回りましょう!

④転職関連の本を読む

転職する際に絶対に読んでおくべき本を2冊紹介します!

1冊目は「転職と副業のかけ算」。
2冊目は「科学的な適職」


どっちも千円ちょっとで買えて、サクッと読めます。
仕事探しに役たつマインドや実際の仕事を探し方などを詳しく解説されております。

仕事を長続きさせる5つの心構え

転職して新しい会社に入社した後は、必ずまたどこかで壁にぶつかるタイミングが現れます。
完璧な会社は存在しないし、どこかで絶対に不平不満に思うことが出てきます。



嫌なことがあればすぐに辞めるわけにはいきませんよね。
そこで仕事を長続きさせるための心構えを5つ紹介していきます。

MEMO
①本来の自分をさらけ出す ②ストレスを減らすことを重視する ③苦手な人や合わない人と距離を置く ④人に頼る ⑤プライベートを全力で楽しむ

①本来の自分をさらけ出す

HSPの人や内向的な性格の人は、外向的な人に比べて物静かで大勢の集まりを避ける傾向があります。
それなのに無理をして明るく振る舞ってしまうことないでしょうか。



実際はそこまで無理して振る舞う必要はありません。
なぜなら、無理をしてもかえって負担が増すだけだから。
無理をして疲れた分を取り戻すのに、膨大な時間がかかりますよね。



自分の柄に合わないことをやってもうまくいかないものです。
無理をして演じるよりも等身大の自分をさらけ出したほうが案外周りは受け入れてくれます。

②ストレスを減らすことを重視する

HSPの人は人一倍感じる力が強いため、悪いことが起きるとストレスを感じやすく疲れやすい。
会社に所属している以上、苦手な人とも関わらなければならない場面が必ず出てきます。
そうなるとストレスを感じずにいられないですよね。



だからこそ、ストレスを減らすことに注力する必要があります。
例えばメガネをかけて「ふちの範囲内のもの」だけを見ると意識したり。
耳栓をつけてノイズを遮断したり。


できる範囲で外部からを刺激を減らし、自分の心を守る工夫をしてみましょう。

③苦手な人や合わない人と距離を置く

会社に勤めている以上、苦手な人や合わない人と関わりを持たなければいけない場面は必ず起きます。
仕事で関わる時は心を無にして業務に集中しましょう。
逆に仕事以外のことで関わる必要はありません。




もし何かしらのお誘いがあったら、角の立たない程度に断ってよし!
プライベートの話を一切話さなくていいし、相手にも質問しないことを徹底しよう!


そうすれば必要最低限の関わりだけで済むので、それほど悪影響を及ぼす心配はありません。

④人に頼る

HSPや内向的な人は悩みを1人で抱え込む傾向があります。
相手のことを考えすぎてなかなか頼れることができません。



しかし、なんでも自分1人で解決するにはいずれ高い壁にぶち当たります。
まずは「人に頼ってもいい」という発想に切り替えましょう。



相手の状況を勝手に推測しないで、きちんと言葉で「手伝ってほしい」と伝えましょう。
相手に気遣って「無理なら言ってね」と一言つけ加えるだけで十分です。
もし相手が潔く引き受けてくれたら信じて任せればいいです。

⑤プライベートを全力で楽しんでそして休む!

HSPや内向的な人は思慮深いので、仕事がおわって帰宅してから疲れが一気に寄せてきます。
せっかくのお休みなのに回復に専念する一方になりがちです。
人によっては仕事中に起きた嫌なでき事についてずっと頭の中でぐるぐる考えてしまうこともあるでしょう。



ようやく体力が回復したところで、また仕事が始まり、そしてダメージが蓄積されていく。
そうやって負のスライラルから抜け出せず、常に疲れ切ってる生活を送るハメになります。



悪循環から抜け出すには、回復する以外にも休日を全力で楽しむことをトライしてみましょう。
仕事がうまくいってる人は仕事やプライベートを楽しんでいる。
楽しい時はドーパミンが分泌されるので、幸せな気持ちに包まれます。

まとめ

仕事が長く続かなくても必要以上に気にする必要はありません。
HSPや内向的な人にとって会社で働くことは想像以上に体力が奪われます。



とはいえ、若いごろは気軽に転職できるとしても、年齢を重ねた時に思うように仕事が見つかりません。
だから、仕事を長く続けさせるためにできることをすべてやらなければいけません。


今回の記事で紹介した方法を試してみてくださいね!