こんにちわ。星野紫音です。
仕事自体は大してしんどい訳ではないのに、帰宅してから毎日クタクタ…
そんな経験をしているHSPの人は多くいるのではないでしょうか。
私自身HSPなので、どんな楽な仕事をしても、夜家に着いた途端に疲労が一気に押し寄せます。
原因は会社にいる間はずっと気が張ってるからです。
いろんなことや人に気を遣いまくる結果、退勤した後は緊張の糸がほぐれて初めて疲労感が現れます。
そこで今回はHSPの人が仕事で気疲れしない4つの方法をお伝えします。
目次
気疲れしない4つの方法
仕事で気疲れしない4つの方法は以下の通りです。
②嫌な人と距離を置く
③少し手を抜く
④定時退社を目指し、1人時間を満喫する
①仕事に没頭する
そもそも会社は働くための場所です。
だから仕事をしてなんぼなんですよ。
周りの環境や人を必要以上に気にしなくていいのですよ。
しかしHSPに対して「気にするな」と言っても、実際は簡単にできないですよね。
こればかりは、どうしたら自分が仕事に没頭できるか、いわゆるフロー状態になれるか、いろんな方法を試して実践するしかありません。
毎朝TO DOリストを作成し、その日にやらなければならないことから取り掛かる。
周りが騒がしい時は耳栓やイヤホンをする。
一番集中できる作業に取り込む。
方法はいくらでもありますので、とにかく自分が仕事に一番没頭できるように工夫していきましょう。
そもそもやる仕事がない、暇な時間が多いって人はこちらの記事を参照ください。
②嫌な人と距離を置く
学校と違って、会社で一緒に働く人間を選べないので、必然的に苦手な人と関わらなければならないこともありますよね。
苦手な人や嫌な人と関われば、いつも以上に精神的に疲労が溜まるのも言うまでもない。
なので、仕事の話以外に関わるのを辞めれば、少しは精神的に楽になれます。
例えばイライラしている人や愚痴を言ってる人がいたら、一旦その場から離れる。
余裕があれば会議室やカフェ、トイレなど1人になれる場所に駆け込み、数分間1人で過ごす。
仕事が立て込んでて離れられない時はその人を自分の視界から追い出す上で、耳栓やイヤホンをつけて声も遮断する。
業務上で苦手な人や嫌な人と会話する際は、極力仕事以外の話を自分からしないようにする。
業務と関係ないことを向こうから聞かれた時だけ、当たり障りのない回答をする。
とにかくあなたから会話を広げないように意識しましょう。
③少し手を抜く
ここまでは仕事に没頭しようと言ってきましたが、常に100%全力で頑張ると、それはそれで疲れます。
適度に手を抜いて働くのがちょうどいいです。
特にマジメで責任感が強い人は、なんでも自分で抱えがちです。
また、周りから「この人はなんでもやってくれる」と認識されれば、本来はあなたがやらなくてもいい仕事まで押し付けられる恐れがあります。
「マジメな人ほど損する」という言葉の通りになってしまうんです。
だから、あくまで「自分の仕事はマジメにやるけど、必要以上に頑張らない」スタンスを貫いていきましょう。
すべての電話に積極的に出なくていい。3回に1回だけ電話を取ればいい。
困ってそうな人がいても、あえて放置する。向こうから助けを求められたら応じる。
とにかく自分から率先して動くのを我慢しましょう。
④定時退社を目指し、1人時間を満喫する
長時間労働は心身に悪影響を及ぼします。
法律では1日最大8時間までと定められているのですが、実際はほとんどの人が毎日残業をしているので、実働時間は8時間以上になります。
さらに出勤前の準備時間、通勤時間と残業時間を合わせると、1日の半分以上は仕事に費やしているということになります。
人一倍敏感で疲れやすいHSPの人にとって、とてもいいことではありません。
少しでも気疲れを減らすために、定時退社を目指して自由時間を増やすのが理想です。
些細なことでもいいから、家でできる楽しみを毎日1個でも作っておけば、昼間の仕事を頑張る原動力になります。
そしてやるべきことをちゃんと終わらせていれば、定時で退社しても文句を言われる筋合いがありません。
どうしても定時退社する勇気がないって人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事:定時退社
まとめ
HSPの人が仕事で気疲れしないための方法を4つ紹介しました。
社会人としていろんな人と関わる以上、どうしてもストレスを完全に無くすのが難しいです。
しかし、ある程度ストレスを減らすことなら、工夫すれば誰でもできます。
HSPにとって生きづらい社会で生き抜くには、自分で自分のご機嫌を取るのが賢いです。
ぜひ自分にできそうなことから少しずつ試してみてくださいね!