こんにちわ。星野紫音です。
上司に対して「こいつムカつくぅΣ(-᷅_-᷄๑)」って感じる瞬間ってありませんか?
私が新卒だった頃は、ただでさえ右も左もわからず、毎日必死だったのに、上司がろくに面倒を見てくれないから、毎日イライラしていたのをよく覚えています。
でもどんなにムカついても、相手は立場が上だから、そう簡単に本音を言うことができないですよね。
この記事では上司に対してムカついた時の対処法とやってはいけないことを紹介していきます。
上司にムカついた時の対処法
上司にムカついた時の対処法はこの6つです。
②その場でかわす
③おかしいことははっきり言ってもOK
④関わりを最小限に保つ
⑤上司に期待しない
⑥プライベートに嫌な感情を持ち込まない
①自分の行動を振り返る
あなたが上司に対してイライラしているように、上司もあなたに対してイライラしている可能性はあります。
上司に嫌われるようなことをしてしまったから、あなたに意地悪をしているのかもしれません。
だから、まずは自分に何か過ちがないか、行動を振り返ってみましょう。
例えば自主性がなく、指示待ちの姿勢を取り続けているから、「あの新人はやる気がないんだな」と思われているかもしれません。
逆に上司が死ぬほど忙しい時に空気を読まずに質問しに行ったり。
何回も教わってることなのに覚えなかったり。
こういった行動も上司から嫌われるのに十分な理由になります。
自分にも非がある場合はまず自分の行動から改善していきましょう。
②その場をかわす
自分の過去の行動を振り返って、特に自分に落ち度がない場合は、単純に上司の問題になります。
上司とは会社でほぼ毎日顔を合わせしないといけないので、仕事に支障が出ないようにうまくかわすしかありません。
不愉快な感情を抱えたままで仕事をするのは精神衛生上よくないので、上司の発言に意味付けしないで、ただその場をやり過ごすだけでいいです。
できるだけ言い返さず、淡々と自分のやるべきことをやりましょう。
③おかしいことははっきり言ってもOK
上司に理不尽なことを言われても言い返さない、相手にしないのが有効な手段ですが、その状態がしばらく続いていると、上司がどんどん調子に乗る場合があります。
次から次へと無理難題を押し付けてくるかもしれません。
また、こちらが何も言い返さないのをいいことに、何を言ってもいいと勘違いしちゃうかもしれません。
あまりにもおかしなことを言われたら、感情的にならずに冷静に間違っている、おかしいところを指摘してあげましょう。
HSPや内向的な性格な人にとっては上司に歯向かうことに抵抗感を感じると思います。
しかし、これ以上自分が搾取されないために、勇気を出して一歩踏み出すしかありません。
感受性が高いからこそ、人一倍ストレスを感じやすいので、自分の心を守るために必要な行動です。
④関わりを最小限に持つ
上司だからって無理に媚びる必要はありません。
嫌な人とは距離を置かないと、知らず知らずのうちにストレスが溜まり、心身ともに疲弊してしまいます。
仕事の業務内容に関すること以外の話に付き合う義理はありませんので、飲み会や食事に誘われた際は遠慮せずに断りましょう。
また、上司の席が真隣だったり、真正面にある人は、上司が視界に入るだけでも嫌な気分になりますよね。
そういう時は視界に入らないように自分のパソコンや椅子の角度を調整したり、上司との間に物を置いて自分の中で境界線を作ったり。
それだけでも上司との間に距離を感じられるので、おすすめです。
⑤上司に期待しない
「今は機嫌が悪いだけかもしれない。そのうち状況が良くなるでしょう。」
と上司に期待するのを辞めましょう。
人間の性格は簡単に変わりません。
期待しても裏切られてがっかりするくらいなら、最初から期待しないほうが楽です。
⑥プライベートに嫌な感情を持ち込まない
ストレスがかかると、体の中からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールはモチベーションを下げ、記憶力を悪化させます。
その状態が長期に渡って続くと、うつ病の原因にもなります。
職場で嫌なことがあると、なかなか頭の中から離れられず、家に帰ってもぐるぐる考えてしまう人は特に要注意です。
上司から受けたストレスのせいで、プライベートの時間を嫌な気分のまま過ごすのが腹が立ちますよね!
そのために、プライベートの時間を充実させることが大事です。
楽しいことがあると、今度はドーパミンが分泌されて、ハッピーな気持ちになります。
プライベートでは趣味に没頭してみたり、趣味を持ってない人は家から出て、自然が溢れる場所に出かけるようにしてみてください。
自然に触れ合うだけでもストレスが緩和されます。
上司にムカついた時にやってはいけないこと
これまでは上司にムカついた時の対処法をお伝えしましたが、今度はやってはいけない4つのこともお伝えします。
その4つの行動はこちらです。
②陰湿な仕返しをすること
③好かれようと媚びること
④萎縮してしまうこと
では一つずつ具体的にみていきましょう。
①感情的に言い返すこと
先ほどはおかしいことははっきり言ってもいいと述べましたが、それはあくまで冷静に言い返すことが前提となります。
もしこちらが感情的に言い返したら、上司もこちらの感情を感じ取れますので、余計に上司を刺激してしまう可能性が高いです。
プライドの高い上司の場合はなおさら部下が自分に抵抗するのを許さないでしょうか。
そうなると上司からも反論される可能性がありますし、お互い一歩も譲らないで感情的に言い合いになれば、どうしても立場の低いこちらが不利ですし、社内での評価にも影響与えますので、メリットよりデメリットが多すぎます。
冷静に言い返せる自信がないなら、その場では何も反論せず、かわすくらいに止まりましょう。
日頃から言いたいことをメモや日記にまとめて、いざ言い返す時の準備をあらかじめ行うといいでしょう。
②陰湿な仕返しをすること
上司のいないところで悪口を言ったり、上司に恥をかかせるようなことをするのは絶対にNGです。
陰湿な仕返しをするは、こちらの評価や人間性を下げる一方です。
正々堂々と人に言えないことを実際にやってはいけません。
自分のやったことはいずれ自分に返ってくるので、うまく会社でやっていくには余計なことを言わない・しないことも大事です。
③好かれようと媚びること
上司から好かれていないから理不尽なことを言われる。
だから、上司から好かれれば言われなくなるかもしれません。
上司から好かれるためには、嫌な相手でも媚びればいいと思うかもしれません。
しかし、自分の心を殺してまで無理に好かれる必要はありません。
そもそも媚びれば好かれる保証もありません。
すべての人に好かれるのは無理なことですし、自然体のあなたを好きになる人も大勢いるのです。
そういう人を見つけて大事に付き合うことのほうがよっぽど大切です。
④萎縮してしまうこと
HSPや内向的な性格の人は、感受性が高い分、嫌なことを言われると人一倍傷つきやすいです。
上司から攻撃されて、「自分に落ち度があるのではないか」と考えてしまいます。
そう考える時に自信をなくし凹んでしまいがちです。
しかし、「自分は今自信をなくしているな」と客観的に見て、この現状はただ「攻撃を受けたから自分を守るための反応が起こっているだけだ」と気づくようにしましょう。
悪いのは上司であって、あなたではありません。
一時的に落ち込むのは当然ですが、その後は自信を取り戻していきましょう。
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