【2025年版】退職代行サービスのおすすめ人気8選と選び方を解説

「退職したいけど上司にどう切り出せばいいかわからない…」
「精神的に限界で一日でも早く辞めたい…」

そんな不安を抱えている方は少なくありません。

無理に我慢する必要はありません。
退職代行を利用すれば、上司に直接伝えることなく、最短即日で会社を辞めることが可能です。

とはいえ、

星野紫音

・退職代行サービス会社が多すぎて、どれを選べばいいの？
・そもそも退職代行って怪しくないの？

と思ってる方も多いと思います。

この記事では、実績豊富で安心して利用できる退職代行サービスをランキング形式で紹介します。
サービスごとの強みや特徴をわかりやすくまとめています。
読み終える頃には「自分に一番合った退職代行」がきっと見つかるはずです。

退職代行とは？初心者にもわかる仕組みと3つのサービスの違い

星野紫音

退職代行とは、その名の通り本人に代わって退職の意思を会社に伝え、手続きをサポートしてくれるサービス のことです。

会社とのやり取りをすべて代行してくれるため、「精神的に限界で会社と関わりたくない」という人にとって心強い存在です。
実際に、退職代行を利用する人は年々増加しており、特にパワハラや長時間労働、人間関係の悩みを抱えた人に選ばれています。

退職代行サービスは提供元によって大きく3つに分かれ、それぞれ特徴があります。

・民間企業による退職代行
・労働組合による退職代行
・弁護士法人による退職代行

① 民間企業による退職代行

最も多くの人が利用しているのが、民間企業による退職代行サービスです。
料金は2〜3万円程度と比較的安価で、即日対応してくれることが多く、スピード重視の方におすすめです。

ただし注意点として、会社との「交渉（有給取得・未払い残業代の請求など）」は法律上できないため、トラブルが予想される場合には適していません。
また、「弁護士監修」と謳っている会社もありますが、実際に弁護士が対応するわけではないため誤解しないようにしましょう。

さらに、多くの退職代行業者は労働組合と提携しており、交渉が必要になった場合は労働組合にバトンタッチされます。
その際には追加料金が発生するケースもあるため、事前に確認しておくことが大切です。

② 労働組合による退職代行

労働組合が運営する退職代行は、会社との交渉ができる点が大きな強みです。
例えば、「退職日の調整」や「残業代・有給休暇の請求」なども代わりに主張してもらうことが可能です。
料金は2〜4万円程度で民間企業とほぼ変わらず。
法的な交渉力を持ちつつ、民間企業と同じくらいの価格で利用できるのが魅力です。

③ 弁護士による退職代行

法的トラブルが予想される場合や、会社が明らかに違法な対応をしているケースでは、弁護士に依頼する退職代行が最も安心です。
弁護士であれば 退職の通知はもちろん、損害賠償への対応・訴訟手続き・労働審判 などもすべて対応可能です。
費用は5万円以上と高めですが、法的保護を最優先したい方におすすめです。

退職代行サービスはたくさんあるけど、もっともおすすめなのは3社だけ！

退職代行サービスは年々増えており、選択肢が非常に多いのが現状です。

「退職代行モームリ」
「退職代行オイトマ」
「退職代行トリケシ」
「退職代行Jobs」
「リーガルジャパン」
「弁護士法人みやび」
「退職代行ニコイチ」
「わたしNEXT」
「男の退職代行」
「ガイア総合法律事務所」
「辞めるんです」
「退職代行ローキ」
「退職代行EXIT」
「退職代行SARABA」
「退職代行ガーディアン」
「やめたらええねん。」
「あおぞら退職代行サービス」
「退職代行ヤメドキ」
……。

パッと思いつくだけでも18社以上あり、初めて利用する人にとっては「どこを選べばいいのか分からない」と迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、数ある退職代行サービスの中から、「料金の明確さ」「実績」「安心感」の3つを重視して本当におすすめできる3社を厳選しました。

✅ 退職代行ガーディアン
✅ 退職代行モームリ
✅ ガイア総合法律事務所

「できるだけ安心して退職したい」「トラブルなく確実に辞めたい」と思う方は、この3社から選べば失敗しません。

	退職代行 ガーディアン	退職代行モームリ	ガイア総合法律事務所
運営元	東京労働委員会認証の 合同労働組合	民間企業 （弁護士監修）	弁護士法人
料金	一律 19,800円 （税込）	正社員 22,000円 アルバイト 12,000円 （税込）	退職のみ 25,300円 アフターフォロー付き 55,000円 （税込）
強み 特徴	労働組合運営なので合法性が高い 追加料金なし 退職後のトラブル対応込み	年間2万件以上の実績 退職後サポートが充実 （引越し・クリニック・スキル支援など） 再利用は50％オフ	弁護士が直接対応 すべての交渉が可能
向いてる人	とにかく安く確実に辞めたい人	実績重視・退職後のサポートも欲しい人	トラブルが予想される人 残業代や退職金を取りたい人
評価
ホームページ	退職代行ガーディアン	退職代行サービス【モームリ】	弁護士法人ガイアの退職代行サービス

3社以外にもおすすめはある！運営元別の退職代行サービスまとめ

ここまで「ガーディアン」「モームリ」「ガイア総合法律事務所」の3社を紹介しましたが、退職代行サービスは運営元によって特徴が大きく変わります。
自分に合ったサービスを見つけるために、運営元別のおすすめ退職代行を紹介します。

民間企業が運営する退職代行

退職代行モームリ

星野紫音

退職代行モームリの一番の強みは、圧倒的な知名度と実績です。

毎日X（旧Twitter）で「その日の退職代行成功人数」を発信しており、透明性の高い運営をしています。
年間2万件以上という実績は、数ある退職代行サービスの中でも圧倒的1位を誇り、安心感は抜群です。

さらにモームリは、退職代行だけでなく引っ越しサポート・転職支援・メンタルケア・スキル習得支援まで幅広くサポートを提供している唯一のサービス。
退職後の生活までトータルで支えてくれる点が大きな魅力です。

また、「退職代行を使うのは抵抗がある」という人向けに、自分で退職できるようアドバイスを行う「ムリサポ」サービス（15,000円）も展開しています。
HSP気質や内向的な人でも、自分に合った方法を選びやすくなっています。

ただし、注意点としてモームリは民間企業が運営しているため、労働組合と業務提携しているものの、有給消化や退職日の交渉といった部分の記載はやや曖昧です。

確実に会社と交渉したい場合は、労働組合運営や弁護士法人の退職代行を検討すると安心です。

退職代行Jobs

退職代行Jobsは、民間企業が運営する退職代行サービスです。
労働組合と提携しているため会社との交渉も可能と公式ページに記載されています。
基本料金は27,000円（税込）で、追加2,000円を支払うことで有給消化や退職日の交渉まで対応できます。

また、退職代行Jobsは複数の転職エージェントや引っ越し業者と業務提携しております。
退職後の生活やキャリアをサポートしてくれるのも大きな魅力です。
単なる「辞めるだけ」で終わらず、次のステップまで支援してくれるサービスは心強いポイントです。

さらに、運営は顧問弁護士から適正かつ適法な業務を行うための指導を受けております。
違法性の心配がない安心できる退職代行として利用者からも高い評価を得ています。

退職代行ニコイチ

退職代行ニコイチは、2004年から20年近く運営を続けている老舗の退職代行サービスです。
これまでの累計実績は50,000件以上と、業界トップクラスの信頼と安心感があります。

最大の特徴は、一律料金で追加費用がかからないシンプルな料金体系。
正社員・契約社員・アルバイトなど、雇用形態に関わらず一律料金で利用できるため、費用面の不安が少なく安心して依頼できます。

さらに、退職代行ニコイチでは「退職成功率100％」を公表しており、万が一退職できなかった場合は全額返金保証も用意してます。
失敗のリスクを気にせず利用できるのも強みです。

また、創業から積み重ねてきたノウハウがあるため、退職だけでなく退職後のサポートも充実しています。
書類のやり取りや手続きに関しても利用者から高い評価を得ています。

労働組合が運営する退職代行

退職代行ガーディアン

退職代行ガーディアンは、料金一律19,800円（税込）で利用できる格安の退職代行サービスです。
追加料金は一切なく、正社員・契約社員・アルバイトなど雇用形態を問わず同じ料金で対応してくれるのが大きな魅力です。

最大の強みは、合同労働組合が運営している点。
そのため、単なる退職の連絡だけでなく、有給消化や退職日の調整といった会社との交渉も可能です。
法律に基づいた正当な運営なので、違法性を心配する必要もありません。

さらに、ガーディアンは返金保証こそありませんが、退職成功率100％を誇る実績があります。
確実に退職したい人にとって、これほど心強いサービスはありません。

退職代行トリケシ

退職代行トリケシは、19,800円（税込）という業界最安級の料金で利用できる退職代行サービスです。
追加費用は一切不要で、希望すれば後払い（22,000円）にも対応しているため、今すぐお金を用意できない人でも安心して利用できます。

さらに、トリケシは労働組合が運営しているため会社との交渉が可能。
有給消化や退職日の調整といった要望にも対応できるのが大きな魅力です。

また、退職手続きだけでなく転職サポートも充実しており、次のキャリアにスムーズに移行できるのも嬉しいポイント。

そして何より安心なのが、1ヶ月以内に退職できなかった場合は全額返金保証があること。
確実に退職できるか不安な人でも、リスクなく利用できます。

退職代行オイトマ

退職代行オイトマは、24,000円（税込）で利用できる退職代行サービスです。
さらに、+5,000円で後払いにも対応しているため、今すぐお金を用意できない人でも安心して利用できます。

労働組合が運営しているため、有給消化や退職日の交渉も可能。
また、24時間365日対応しているので、思い立ったときにすぐ相談できるのも大きな魅力です。

さらに、オイトマは転職支援サービスとも連携しているため、退職だけでなく次のキャリアを見据えたサポートも受けられます。

弁護士法人が運営する退職代行

退職代行ガイア

退職代行ガイアは、弁護士法人が直接運営する退職代行サービスです。
民間企業や労働組合が行うサービスと違い、会社との交渉がすべて合法的に可能。

特に強いのは、有給消化や未払い残業代の請求、退職金トラブル、損害賠償請求など、法的な知識が必要なケースにも対応できる点です。
弁護士が代理人として動くため、会社側が不当な対応をしてきても徹底して交渉できます。

交渉が発生する場合料金は55,000円（税込）で高めですが、確実に退職できる＋法的トラブルにも強いのが最大の魅力です。

「退職後に残業代をしっかり請求したい」「会社と揉めそうで不安」という方には、ガイアが最も安心できる選択肢といえます。

青山北町法律事務所

青山北町法律事務所の退職代行サービスは、弁護士が直接対応するため、会社とのやり取りや交渉をすべて安心して任せられるのが最大の強みです。

民間の退職代行ではできない法的交渉やアフターフォローを弁護士が担います。
「会社と揉めそう」「退職後も不安がある」という方に特におすすめです。

退職代行サービスの利用の流れ

退職代行を利用する際の一般的な流れは以下の通りです。

1. 相談

まずはLINEやメール、電話などで無料相談。
状況や悩みを伝え、料金や流れを確認します。

2. お支払い

サービス内容に納得できたら料金を支払い、正式に依頼します。
クレジットカード・銀行振込・後払い対応など、業者によって支払い方法が選べます。

3. 退職代行開始

依頼後はすぐに退職代行がスタート。
担当者が会社へ連絡し、退職の意思を伝えてくれます。

4. 退職手続き

会社からの必要書類（離職票・源泉徴収票など）が自宅に郵送され、手続きが進みます。
この間、依頼者が会社へ連絡する必要はありません。

5. 退職完了

すべての手続きが完了すれば、正式に退職。
業者によっては転職サポートやアフターフォローも受けられます。

退職代行サービスを利用すべき人＆利用しないほうがいい人

退職代行サービスを利用すべき人

自分から退職を言い出せない人

上司に退職の意思を伝えるのが怖い、気まずいと感じている方にとって、退職代行は強い味方です。
代行がすべて伝えてくれるので、直接言う必要はありません。

上司から引き留めされて辞めさせてもらえない人

「人手不足だから」「もう少し考え直せ」と引き留められて辞められない場合も、退職代行なら一切の交渉を任せられます。確実に退職できる手段です。

会社側と直接連絡を取りたくない人

退職の電話やメールすらしたくない、会社と関わりを断ちたいという方にも最適。
すべてのやり取りを代行してくれるため、ストレスなく辞められます。

精神的に限界が来て1日でも早く退職したい人

うつ状態や強いストレスで限界を感じている方は、退職代行を使えば即日で会社に連絡し、出社せずに辞められます。
心と体を守るための早急な手段です。

退職代行サービスを利用しないほうがいい人

一方で、退職代行を使わなくてもスムーズに辞められる人には不要な場合もあります。

自分で退職を伝えられる人

上司に冷静に話せる人は、費用をかけずに解決できます。

円満退職を強く望む人

 業界内でのつながりを大切にしたい場合は、自分で調整した方が円滑に進むことがあります。

会社と条件交渉を直接進めたい人

有休消化や退職金について、自分の言葉で細かく交渉したい場合は自分で行動する方が向いています。

追加でお金をかけたくない人

退職代行は便利ですが、1〜3万円ほどの費用が発生します。お金を一切かけたくない人には向きません。

退職代行サービスを利用する前にやるべきこと

退職代行を利用する前に、スムーズに退職できるよう 最低限の準備 をしておくことが大切です。

私物を持ち帰る

デスクやロッカーに置いてある私物は、事前に持ち帰りましょう。
退職代行を使うと会社に行く必要がないため、事前に回収しておくとトラブルを防げます。

会社の備品を置いて帰る

パソコンや制服、名札、文房具など、会社から貸与されているものは必ず返却します。
退職後に請求されないよう、整理して置いて帰るのが安心です。

最低限の引き継ぎ資料を作る

業務の引き継ぎは簡単なメモや資料だけでも作っておきましょう。
後任や同僚が困らないようにしておくことで、円満退職につながります。

余裕のある人は転職活動を行う

退職後の生活を考えて、余裕がある人は事前に転職活動を進めておくと安心です。
スムーズに次の職場に移れるよう、履歴書や面接準備を進めておきましょう。

退職代行を使うのは悪いことじゃない！

「退職代行を使うなんて非常識では？」と感じたり、抵抗を覚える方は少なくありません。
特にHSPの方は「周りからどう思われるか」が気になりやすく、利用をためらってしまうこともあります。

しかし、実際には退職代行サービスは年々利用者が増えており、いまや 特別なことではなく“当たり前の選択肢” になりつつあります。
会社を辞めるのは法律で認められた権利であり、それを専門のサービスに任せるのは正しい方法の一つです。
もし「自分から退職を言い出せない」と悩んでいるなら、無理に我慢する必要はありません。
退職代行を使うことは決して悪いことではなく、 心身を守るための合理的な手段 なのです。

まとめ：退職代行サービスで嫌な会社を辞めよう！

どれだけ我慢しても状況が良くならない会社で働き続ける必要はありません。
退職代行サービスを利用すれば、上司に直接言いづらい退職の意思もスムーズに伝えられ、最短で安心して会社を辞めることができます。

「辞めたいのに辞められない…」と悩む時間は、あなたの人生にとって大きな損失です。
退職代行は決して非常識な方法ではなく、 自分の心と未来を守るための選択肢 です。嫌な会社を手放し、自由に次の一歩を踏み出しましょう。
新しい環境で、自分らしく働ける未来がきっと待っています。