HSP✖︎内向型の私が仕事の電話恐怖症を克服した6つのステップ

こんにちわ。星野紫音です。



携帯電話の普及により、固定電話に触れる機会が少なくなりましたよね。
それにより、社会人になって会社の固定電話に出るのが怖いと感じる若者が増えてきています。



特にHSPや内向型の人間にとって、どこの誰からかかってきてる電話なのか、自分は問題なく対応できるのか、考えることがたくさんあって、なかなか素早く電話に出ることができません。



社会人1年目の時に電話に出るのが遅いと悪評が立ってた私が、2コール以内で躊躇なく電話を取れるようになりました。
そんな私が電話恐怖症から抜け出すためにやったことを紹介しようと思います。

仕事の電話恐怖症を克服した6つのステップ

シンプルなことばかりですが、以下の6つのことを意識して行いました。

①取引のある会社名をひたすら覚えた
②よく使うビジネス用語を頭に叩き込む
③とにかくメモる!
④勇気を出してとにかく出てみる
⑤3回に1回は出るように頑張る
⑥数をこなす!

①取引のある会社名をひたすら覚えた

電話を取った後に、相手から必ず会社名と自分の名前を名乗ってきます。
会社名を聞き取れないと、電話を引き継ぐのが困難ですし、自分のできの悪さに注目しがちです。
逆に1発で聞き取れれば、スムーズに電話を代わることができますし、自信につながります。


基本的に会社名を聞き返すのが1回までです。
何度も聞き返すと、相手に失礼にあたりますし、イライラさせる原因にもなります。


だから会社名を聞き取れるようになるために、事前に会社のリストをもらい、ひたすら覚える時間を設けましょう。
新人のうちは電話をとって、先輩や上司に電話を引き継ぐのがメインなので、会社名と担当者名さえ聞き取れれば上的です。

②よく使うビジネス用語を頭に叩き込む

会社名をある程度覚えてきたら、次は正しいビジネス用語について勉強しましょう。
普段何気なく使っている日本語ですが、意外と使い方が間違っていることがあります。



あとは社会人にとって当たり前のように使っている用語でも、使い慣れないうちは咄嗟に出てこず、言葉に詰んでしまう可能性があります。



私が新人時代に「担当者はすでに退社しております。」というワードが出てこず、素直に「帰りました。」と対応したら、後から先輩に怒られたことがありました。笑


電話口ですぐに正しい敬語を言えるように、早いうちからビジネス用語に慣れれば、社内や社外の人間から一目置かれる存在になりますよ!

③とにかくメモる!

初めのうちは、電話に出ることが怖くて毎回必死の思いで取ることが多いです。
頭で覚えようとして、メモを取ることすら忘れてしまうこともあるかと思います。



しかし、すぐにパニックになり、覚えたつもりで話を聞いてるうちに、最初の時に話してた内容を忘れてしまうことが普通にあります。
そしていざ電話を上司や先輩に引き継ごうとしたら、うまく伝わらず結局無駄に終わります。



そうならないために、初めはとにかくメモを取ることを意識する。
頭で覚えようとせず、聞き取れた言葉や単語をとにかく紙に書いとけば、引き継ぐ時に意外とスラスラと説明できるようになります。

④勇気を出してとにかく出てみる

ここまで紹介してきた3つのことを一生懸命やりながら、あとはとにかく勇気を振り絞って電話を取ることに挑戦しましょう。



初めは電話に出るのが怖くてたまらないですよね。
自分の携帯電話にかかってくる電話は怖くないのに、会社にかかってくる電話って本当に恐怖ですよね。



しかし、怖いからと言って、いつまで経っても電話に出るのを避けるわけにはいきません。
失敗しても「新人だからね〜」って許されますので、失敗を恐れずに積極的に電話に出ましょう。

⑤3回に1回は出るように頑張る

電話に出ろと1個前の項目で伝えましたが、慣れないうちはすべての電話を取ろうと頑張らなくてもいいんですよ。



とりあえず1回電話を取ったら、2回休むのを目安にしましょう。
つまり、3回のうちに1回だけ電話を取れればOKです。



そう考えると、少しは気持ちが楽になりますよね。
HSPの人は特に周りからの評価を気にする傾向が強いので、頑張らなきゃって気が張った結果、精神的に疲れやすくなります。
だから、全力で頑張るんじゃなくて、ほどほどに頑張るのを目指していけばいいです。



たった数回でも電話取ってうまく引き継ぎまでできれば、自信につながります。
少し自信がついた頃に徐々に電話を取る回数を増やしていけばいいです。

⑥数をこなす!

ここまでできるようになれば、もう電話に対する恐怖心が消えているかと思われます。



新人のうちはできる業務が少ないので、あとはひたすら積極的に電話に出るように、数をこなしていくだけです。
バンバン電話をとれば、上司や先輩にも積極性をアピールすることができ、高評価を得られます。



電話に出ることは一見大したことないように見えますが、電話に積極的に出なければ、知らぬうちに周りからの評価が著しく下がります。
それくらい電話に出ることが基本中の基本であり、大事なことです。

まとめ

私が電話恐怖症を克服した6つのステップを紹介しました。



正直どれも当たり前のことで、目新しい方法は一つもありません。
その上に地味なやり方ばかりで、退屈で面白みがないです。



しかし、地味な努力を積み重ねた結果、電話に出ることに対して抵抗がなくなり、おかげでほかの仕事により集中できるようになりました。
電話に出ること自体大したことではありませんが、苦手なことを克服した経験は一生の宝物です。



こんな小さなことに躓いていられません。
1日でも早く電話恐怖症を克服できるように頑張りましょうね!