上司が助けてくれない原因と困った時のやること3選

こんにちわ。星野紫音です。



私が新入社員だった頃、上司から何も仕事を振ってもらえず、朝から晩まで放置されていたり。

お局から目をつけられ、嫌がらせを受けたり、かなり辛い時間を過ごしていました。



そんな中で、上司に助けを求めても、なかなか助けてくれませんでした。

この記事では、過去を振り返ってなんで上司が助けてくれなかったのか、助けてくれない時のやるべきことをお伝えしていきます。

上司が助けて欲しいと気づいてないかも?

上司が助けてくれないと断言する前に、まずはやってほしいことが一つあります。

それは【声に出して助けを求める】ことです。


どういうことかと言いますと、そもそも上司があなたからのヘルプサインを気づいてない可能性もあるからです。

HSPの人は他人の感情に自然と気づくのですが、逆にHSPじゃない人は他人の感情に気づけないことが多いのです。

だから、自分から声をかけないと上司も実はあなたが困っていると気づかないままになっているのかもしれません。




「声に出さなくてもわかるだろ」と言いたくなる瞬間もあると思いますが、HSPじゃない人って想像以上に鈍感なんです。

だから、とりあえず「声に出して助けを求める」ことが大事です。

上司が助けてくれない原因4選

上司が助けてくれない原因は以下の4つです。

MEMO
①上司から嫌われている
②上司の性格が悪い/他人の気持ちが考えられない
③責任を取りたくない/面倒なことに関わりたくない
④能力不足で助けられない

それでは1個ずつ詳しく解説していきます。

①上司から嫌われている

当たり前のことですが、嫌いな人とはできれば関わりたくないですよね。

もしあなたが上司から嫌われていたら、声に出しても助けてくれないのも納得がいきます。


だから、なんで助けてくれないんだろう。。。と悩む時に、上司に嫌われる要素がないか振り返ってみましょう。



例えば生意気だったり、言い訳が多かったり、自分から動かずやる気が感じられなかったり。

もしくは業務上のミスが多くて呆れられていたりなど、自分の行動に問題がないか客観的にチェックしていきましょう。



もし心当たりがあったら、まずは自分の行動と意識を改善し、上司との関係の修復を試みるところからやり直していかなければなりません。

②上司の性格が悪い・他人の気持ちが考えられない

自分に嫌われる要素はないと判断したら、助けてくれないのは上司のほうの問題になります。

まず考えられる原因は、単純に性格が悪い、もしくは他人の気持ちが考えられないからです。

このような性格の上司に期待するだけ無駄なので、適度な距離を保ち、関わりすぎないように無難にやり過ごすのが一番賢いです。

上司の代わりにほかに頼れそうな人を見つけましょう。

③面倒なことに関わりたくない・責任を取りたくない

例えば新人のあなたを助けることで、ほかの人を敵に回す可能性がある場合は、自分の保身のために敢えてあなたを見捨てている人もいます。

そんな大袈裟な!と思うかもしれませんが、私が新卒で入社した会社に実際にこんな無責任な上司がいたのです。

お局から嫌がらせを受けたことを直属の上司に報告したのにも関わらず、いつまで経っても解決に至らず。



結局私がいないところで上司はお局にもいい顔をして、お局がいないところで私をなだめるだけで、いわゆる八方美人のような人でした。

そんな上っ面の上司に呆れ、最終的に私は転職を決意し、その会社から離れることにしました。

④能力不足で助けられない

最後は上司の能力が低いから、新人のあなたを助けられない可能性が考えられます。


この場合は単に上司が上司としての器が足りないだけということになります。

では具体的にどう対処していけばいいのかをお伝えします。

上司が助けてくれない時のやるべきこと3選

それでは上司が助けてくれない時のやるべきことをお伝えしていきます。

MEMO
①他に頼れそうな人を探して、相談する
②上司を変えれないか、人事に相談する
③部署の異動願いを出す

①他に頼れそうな人を探して、相談する

直属の上司が助けてくれないなら、ほかに頼れそうな人を自分から見つけるしかありません。

特に新入社員の場合は誰にも相談せずに、1人で業務を進めるのは危険です。

もし重大なミスが発覚したら、責任を取らされる可能性が高いからです。




だからこそ、人に頼ることを恐れてはならない。

HSPは人に頼るのが苦手で、もしかしたら迷惑をかけるかもしれないと心の中で考えがちですが、会社で働く時はそんなことを言ってられません。

小さなことから慣れていけばいいので、人に頼ることを練習していきましょう。

②上司を変えれないか、人事に相談する

そもそも論として、肝心の時に役に立たない上司はいらないのです。

これは単なる私の偏見ですが、使えない上司ほど、普段無駄に威勢が良いのです。


部下だから立場が弱いですし、なかなか直接本人に不満をぶつけることはできません。

しかし、まともな会社なら人事部もしくは上司の上司に訴えれば、耳を傾けてくれます。

こちらから何も行動を起こさなければ、誰も助けてくれません。

上司のせいで精神的に病む前に、遠慮せずに相談しにいきましょう。

③部署の異動願いを出す

大半の場合は上司だけを変更するのは難しいでしょう。

しかし、部署の異動ならある程度融通が効きます。

すぐに異動するのは無理でも、半年後とか一年後とかになれば、部署を異動できることもあります。

ぜひ人事部などに相談してみてくださいね。

困ってるのに誰も助けてくれない会社を見切るべき

ここまで上司が助けてくれない原因と対処法をお伝えしてきましたが、自分なりに行動を起こしても会社側が何も動かない場合もあります。


そのような会社に自分の将来性が潰されかねないので、時が来たら見切るという選択肢を日頃から考えておくと良いでしょう。

もちろん人間関係以外にこの会社に居続けるメリットがあるなら、無理に辞める必要はありません。

しかし、この会社にしがみつく理由を思い当たらなければ、むしろ積極的に転職を考えるべきです。

いざ辞めたい!と思った時には、すぐに辞めることはできないので、日頃から転職活動に関する情報収集をしておいたほうが後々楽になります。

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【20代必見】第二新卒にオススメの転職エージェント5選。